エンディングノートを書くことをお勧めします

遺族への配慮

エンディングノートとは別名「終活ノート」と呼ばれるものです。
自分が亡くなったとき、どのような最期を希望するのかを明確にするために使用されています。
生きているうちに書くのは難しいのでは、と思われるかたも少なくないですが、自分の意思をしっかりと書き残しておくことが、最終的には遺族への配慮にも繋がるといえるでしょう。

エンディングノートは高齢者の方よりも、若年層の方に評判が良いとされています。
その理由は、遺言書よりも気軽に書きやすいからです。
堅苦しい書面ではなく、親しい人物にどうしても伝えておきたいことをまとめておくと、亡くなったあとも安心できるでしょう。
そのため、エンディングノートに関する書式は特に定められていないのも特徴として挙げられます。

エンディングノートに記しておきたい内容

エンディングノートに記しておきたい内容としては、以下のものがあります。
例えば自分が要介護となってしまい、体の自由を失ってしまった時です。
どんな配慮を希望するのか、またどのような生活スタイルを希望するのかを分かりやすく記しておきましょう。

また交通事故により、植物状態となった時にもエンディングノートの内容がポイントになります。
脳死状態になった時、延命措置を望むか否か、といった重要なことも記しておくとよいでしょう。
こちらのサイトも参考にどうぞ。
家族に負担をかけたくない、という気持ちを明確に記しておきましょう。
>>オール相続

医療が発達している現代では、体が動かなくなった後でも生命活動を存続させることができます。
このため、自分の希望をはっきりさせておくことで、残された遺族も故人の遺志に従って行動がしやすくなるでしょう。
最期を考えることで生きていることの幸せを噛みしめることにも繋がるのではないかと感じています。
今生きていることは当たりまえのことではなく、奇跡に近いものであることを感じて日々の暮らしを充実させる気持にも繋がってくるでしょう。

エンディングノートがもたらすメリット

エンディングノートを書いておくことで、自分自身の財産や貴重品の処理なども的確に行えます。
金品はもちろんのこと、プライベートで使用しているパソコン・スマートフォンの中身などをどのように処分するのか書いておくとよいでしょう。

また相続に関しても、遺族が争わないために、自分自身の考えを記しておくとよいといえます。
後々作成する遺言書に対しても、時間に捉われず明確な内容を書くための道しるべになるでしょう。

そのほかにも、知らないうちに認知症となった場合でも、エンディングノートがあれば安心です。
日記のようにこれまでの備忘録として記しておけば、何か起きた時でもすぐに確認が行えます。
身内だけではなく、自分自身にとっても大きなバイブルになるアイテムだといえるでしょう。

パソコンでも簡単に作成が可能

エンディングノートは本屋などで販売されているのが一般的です。
しかし、いざ購入するという時、値段や「まだ書かなくてもいいのでは」といった形で躊躇するケースも少なくないでしょう。

そんな時に便利なのが、パソコンで簡単に作成できるエンディングノートです。
インターネット上にはテンプレート形式で配布されているケースが多く、だれでも簡単に作成が行えます。
書面とは異なり、何回でも内容を書きなおせる、といった部分もメリットの一つだといえます。